【重要ポイント3】ROE(株主資本利益率)がしっかりと有効に使用されているかを見ろ
ROEとは、株式資本利益率を表し企業や会社の収益性を測る物差し
株主の持ち分の資本に対して利益がどれぐらい上がっているかを示しています。
企業の総資本の1部である株主から集めた資金と利益の蓄積で構成されているので、しっかりと有効的に使われているのかを見てくださいね
ROE(株主資本利益率)が低いと、せっかく株式投資をしたお金や資本がうまく使えていないとなると下手な経営をしているということになります
また反対に、ROEが高ければ株式投資をしたお金(資本)をうまく活用し利益を上げるために効率の良い経営が行われていることを指しています
ROE(株主資本利益率)の求め方
ROE(株主資本利益率)=当期純利益 ÷ 株主資本(自己資本)× 100
※機関投資家である銀行や基金・生命保険会社などの大量のお金を使って株式投資する大口投資家はROEを重要視している傾向が強いですよ